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インターナショナルということで 

コロンビアMBAに出願するときのエッセイの第1問は、キャリアゴールとなぜコロンビアMBAを志望するのかでした。自分は、今後日本とアジアの国際ビジネスを政府の立場からサポートしていきたい、そのために国際ビジネスとリーダーシップを学びたい、と書きました。
コロンビアではカリキュラム以外に様々なチャンスがあります。今日はその中で、自分が最近始めた取り組みについて書こうと思います。

①International Representative
クラスターごとに選出するLeadership Position(学級委員)の一つ。留学生の直面する問題を学校側と協議するのが役目です。それに加えて、クラスターを真の国際コミュニティにするべく、各国の学生が自国の食文化を紹介するCulture Nightや、留学生がアメリカで働いたりアメリカ人が外国で働く時のサポート体制の構築を進めていこうと思っています。

②International Development Club
いわゆるクラブ活動です。IDCの売りは、5人くらいでチームを組んで半年間発展途上国の企業のコンサルをするプロジェクトがあることです。日本企業が発展途上国でビジネスをするときにどういう問題に直面するのかを肌で感じる良い機会だと思っています。真剣に取り組むようなので、かなり時間を取られそうですが頑張ります!

③Japan Study Trip
毎年恒例ですが、コロンビアMBAの学生40人弱が日本に修学旅行に来るのをオーガナイズします。和食やアニメ・漫画など日本文化が称賛されているのは非常にうれしいですが、そうであれば是非「本物」を味わってほしい!と強く思っています。幸い、例年参加枠を大幅に超える超人気ツアーのようで、嬉しい悲鳴ということでしょうか。
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[ 2008/01/29 01:55 ] 課外活動 | TB(0) | CM(1)

Pricing Strategy 

今週からいよいよ授業開始です。
先週までは180人のJ-termer(1月入学者)だけだったキャンパスも、1・2年生合わせて1400人の規模となり、怒涛のような雰囲気になってきました。

さて、僕らも授業が本格的に始まりまして、今学期はとりあえず
- Strategy Formulation (必修)
- Corporate Finance (必修)
- Capital Market & Investment (準必修)
- Pricing Strategy (選択)
と登録しました。
他の面白そうな授業はすでに先に入学していた人たちが登録していたので、来週以降誰かがドロップしたらとろうと虎視眈眈と狙っています。

さて、今日はPricing Strategyについて書こうかなと思います。
第一回のケースは、カナダの住宅建築業者のケース。長年の付き合いの材木仕入れ業者が突然想定外の8%の値上げを要求してきた。他の大手材木業者に切り替えれば現状の5%安の値段になるが、さて切り替えるべきか、最終的な価格はどう設定するか、というものです。

自分としては、当該建築業者が比較的小規模業者なので大手仕入れ業者との関係ではあまり交渉力がないと考え、スイッチするよりも長年の仕入れ業者と交渉して値上げ幅を最小限に食い止め、価格の上昇幅を最小限に抑える、という頭で考えて授業に臨みました。

ところが授業では、仕入れ値の上昇と最終価格の上昇を何パターンか示し、それぞれでNet Incomeにどう影響がでるかから分析を始めました。幾人もの学生がすでに数字を計算して準備してきていたので、「なるほど、ケースの後ろに数字がついていたのは、こういう分析をせよということだったのか」と非常に初歩的な浅はかさに恥ずかしかったです。
その後、値段を20%上げてもNet Incomeが改善していることを示したうえで、これが本当に現実的なオプションなのか、顧客や競争相手の存在も含めて議論しました。

発言はおろか準備すらままなっていませんでしたが、ケーススタディーの作法についてひとつ勉強させていただきました。
[ 2008/01/26 13:20 ] 授業 | TB(0) | CM(0)

Japan Sake Night! 

sake-up.jpgみなさん日本酒ってお好きですか?
日本は焼酎ブームなのかもしれませんが、NYや世界の主な都市では日本食人気とともに日本酒もすごく飲まれているようです。
昨夜は、世界各国から集っているクラスメートから日本料理と酒の美味しい店に連れて行け、とせがまれて、クラスターメート10数名でJapan Sake Night!を敢行しました。

お邪魔したのは、NYでも評判の「酒蔵」。
まず予約の電話の応対から日本語!そんでスタッフも多くが日本人でしたし、味や日本酒のセレクションもちゃんと日本のもの!なんちゃって日本料理が幅をきかしている中、こうしたちゃんとした日本料理があることは非常にうれしく思いました。

luciana.jpg連れて行った友人らも、本場の日本料理や日本酒に感動していました。純米吟醸、吟醸、本醸造、そして最後に純米大吟醸と飲んだのですが、みな味の違いを分かってくれて、最後のが一番おいしい!って言ってくれたのはうれしかったです。

日本食に合わせて、日本酒の注ぎ方・受け方に見る長幼の序を説明し、締めは関東3本締めでみんなノリノリでした。みんな、次は俺の国の料理を披露する!って感じで、いい流れができたな、と感じました。せっかく留学生比率が60%を超すプログラムにいるわけですから、お互いの文化交流を進めて、そこをきっかけにより深く異なる考え方を理解していきたいと思います。
[ 2008/01/22 09:36 ] 課外活動 | TB(0) | CM(0)

オリエンテーション第二週終了!! 

今週初めての書き込みですが、オリエンテーションが無事終わりました。
今週はエクセルやビジネスライティングの講習、統計・会計学のイントロがメインだったので、あまり書くことはなかったのですが、しいていえば二つ。

①セサミストリートに学ぶ「ケースメソッド」
ケースメソッドの進め方について、実際のケースを使って学ぼうというもの。
ケースはセサミストリートの放映権・ライセンス等のビジネスを管理するセサミストリートワークショップという財団法人。非営利団体としてスタートした同法人が、国際展開による経費とディズニーらのマーケットへの参入から経営面が傾き、ライセンスビジネスに力をいれるようになります。しかし、アグレッシブなライセンス供与が非営利組織としてのミッションに反するような案件にも及ぶようになり、今後の組織戦略をどうするかをCEOの立場から考えるもの。

ケース自体は面白く、先生も自信に満ち溢れていてよかったのですが、授業の流れはこのケースの話から徐々に逸れていって、「ケースメソッドからのtakeawayは、様々な要素をインテグレートしたものであるべき」という一般論にとどまっていたのが残念でした。
このケースでも、単なるマーケティングと企業イメージの対立だけではなく、ガバナンス、人事、戦略といったおもな要素も絡めて描かれていたので、教授のいう「インテグレート」されたものが何であるか、実際に示してほしかったところです。(質問すべきでした。)


②ロバート・オーマン教授に学ぶゲーム理論
ゲーム理論への貢献で、05年にノーベル経済学賞を受賞したオーマン教授によるゲーム理論の講演。とても77才とは思えない力強さと頭の回転でした。講義は非常に面白かったのですが、ゲーム理論の講義になってしまったのが残念でした。またフロアからの質問も、「サブプライムの問題をゲーム理論で分析するとどうなるか?」といった、着眼点が?というようなものもありました。

ゲーム理論は映画「ビューティフルマインド」でも取り上げられたこともあり近年メジャーになっていますが、自分が大学生だった10年近く前には経済学部以外ではまだそんなに知られていなかったように思います。それよりも遡ること数十年前からゲーム理論の研究に着手した企業家精神が非常に興味深く思いました。大学時代を振り返ると、自分の大学の先生方には非伝統的な分野を研究されている方は少ないように思いました。なぜオーマン教授はそこに踏み込んだのか、またどういうアプローチで新しい学問分野を構築したのか。そういうことを質問しようと思ったのですが、なんとなく自分のゲーム理論に対する理解が浅いだけではないか、という気持ちもあり、尻ごみして質問できませんでした。
来週からもっとアグレッシブに頑張ります。

[ 2008/01/19 13:30 ] オリエンテーション | TB(0) | CM(0)

オリエンテーション第一週終了! 

長かったオリエンテーション第一週もようやく終了!
この一週間を通じて、CBSコミュニティのよさについてよく知ることができました。

まず、63人の我がCluster Yや自分の所属するStudy Groupの良さ。
積極的にリーダーシップをとる人やアグレッシブなタイプだけでなく、おとなしいタイプや思慮深い発言をする人、空気の読めない天然系など、全体でバランスのとれたよいClusterだと思います。Study Groupもアメリカ人×2(コンサル、DJ)、スペイン人(コンサル?)、中国人(ファイナンス)、自分(ガバメント)と、うまい感じにバランスがとれてます。優秀な仲間からいろいろ学びあって成長していくべく、まずは早くみんなの名前を覚えていきたいと思います!(どうしても飲み会で名前を聞くと覚えられない。。。)

次に、学校のコミットメント。
セレモニーだけでなく、DeanやVice Deanが節目節目でイベントに参加して、CBSにウェルカム!感を演出していますし、Student OfficeやAcademic Officeも迅速かつ丁寧に対応してくれるので満足度は高いです。(さすがビジネススクール、顧客満足度には十分配慮しているといったところでしょうか!?)

そして最後に、偉大なるPeer Advisors!
二年生や9月入学者が主体となってPAを組織し、オリエンテーションを企画・運営してくれました。彼らの献身なくして、Cluster Yの連帯感の醸成はなかったと思います。彼ら自身、多忙なCBS学生にも関わらず、冬休みを返上してオリエンテーションをイベント目白押しにしてくれたことに感動しました。オリエンテーション以降も、Study GroupごとにPAが張り付きで節目節目でケアする体制になっており、CBS=NY=希薄な人間関係というイメージがありがち?な気がしましたが、それは多くのAlumniが言うように杞憂であったなと思いました。

最後に、そのPAが一週間のオリエンテーションのダイジェストmovieを作ってくれたので、それを皆様にも披露させていただきます。

[ 2008/01/13 13:01 ] オリエンテーション | TB(0) | CM(0)

Diversity 

CBSはDiversityを一つの売りにしています。NYというロケーションが象徴するように、Diversityのあるチームを率いるリーダーシップが国際化する企業経営には不可欠であるという認識のもと、職歴、学歴、カルチャーなど様々な点で多様な学生を集めています。またオリエンテーションにおいても、NYのコンサルファームを舞台に、白人男性、白人女性、日本人男性、インド系男性(ゲイという設定)、黒人男性が織り成す様々な問題(ジェンダー、言語、性、人種)を扱うスキットを通じて、こうした問題について考えさせられました。(アメリカにおけるPolitical Correctnessについて学んだ感もなきにしもあらずですが。)

こうした状況に比べれば、霞が関は非常にdiversityが少ないように思われます。他方で人種や国籍や性差だけがdiversityというのも、安直な気がします。そもそも文化一つみても、日本人がみな勤勉で礼儀正しいわけではないように、常に例外があるような。霞が関についていえば、一種職員よりも関連機関からの出向者が大半を占めているのが通例で、しかも職員も国際機関や地方機関への出向を含め二年置きに様々なポストを経験するケースがほとんどです。と考えれば、霞ヶ関の問題はdiversityの問題よりも専門性を積み上げられないことのほうが問題のようにも思われます。霞が関の現状の解釈や是非論を含めて、diversityの問題について考えてみるいい機会かもしれません。

[ 2008/01/09 12:21 ] オリエンテーション | TB(0) | CM(0)

入学セレモニー? 

今日のブログは早速takeawayというよりは体験レポですが、そういうことでお楽しみください。

・まず朝から統計の必修科目免除試験を受けてきました。コロンビアはexemption examを受ければコア科目を免除できます。また08年入学者からコア授業に選択必修科目を導入するそうです。こうした制度により、自分の能力・関心に応じたプランニングが最初からできるのはとてもいいと思います。

・で、その後PCのconfiguration sessionに参加しました。コロンビアMBAではテストをPCで受けるほどにネットワーク化が進んでいるそうです。こうしたインフラを整えるため、エンジニアを雇ってネットワークインフラの構築にがんばっているようです。

・そして夜はDeanやアドミッションの人々がホストのディナーパーティーでした。
ジャズの生演奏を聴きながらのディナーに、思わずビジネススクールの入学式であることを忘れてしまいました。
その後、Dean以下みんながスピーチをして歓迎してくれました。一番印象に残ったのは今年のinternational studentの率の高さです。そもそもCBSのJ-termは、他のトップスクールのinternational比率が30%弱なのに対して、40%と高いのが通例なのですが、これが今年は63%と異例に高かったそうです。国際ビジネスを学びたい自分としては、願ったり叶ったりというところで非常にうれしかったです。
他方で、International studentsを輩出しているTOP10国は、シンガポール、韓国、イタリア、ポルトガルなどが名を連ねる一方、日本は圏外という悲しさ(中国も圏外だったのには驚きましたが)。改めて、日本人のサポートを進めていく必要性を痛感しました。

・international比率もそうですが、CBSの同期にはすごい人がいっぱいいるようです。一番驚いたのはblackberryという携帯とPDAの中間?のような端末のビジネスを企画して、世界中に展開したカナダ人の女性(日本でいうとi-modeの松永真理さんのような感じでしょうか?)がいるということです。他にもトップアスリートや、軍事関係者、アフリカでエイズ撲滅に向けて尽力するNPOなどなど、183人の我らがJ-termerですが、層の厚さは大したものだと非常に誇らしく思いました。
[ 2008/01/07 14:02 ] オリエンテーション | TB(0) | CM(0)

はじめまして 

はじめまして。Natsukiと申します。
いよいよ今日からコロンビアビジネススクール(CBS)のオリエンテーションがはじまります。
どんな出会いがあるのか、どんな知的刺激があるのか、わくわくしています。
これから1年半、CBSで学んだことを次の3つの観点からまとめていこうと思います。

まず、米国ビジネススクールを目指す方々への情報提供という観点。CBSに限らないと思いますが、一昔前に比べて日本人のMBA学生が減っているそうです。実際、CBSの自分が入学するJ-termプログラムでも、アジアと言えば中国と韓国が非常に多い一方、日本人は少ないようです。中国経済の台頭と、日本経済の長期的な停滞を反映しているのかもしれませんが、日本が正当に評価されていないようにも思います。受験される方々のWhy MBA? (Why CBS?)のエッセイのヒントにとして役立つことで、より多くの日本人がすぐれたMBAプログラムに入学することに貢献できれば非常にうれしいです。

次に、自分の考えの整理という観点。自分のCBSでのフォーカスは、リーダーシップや国際ビジネス戦略論にしたいと思っていますが、こうしたソフトスキルは何をTakeawayするかが重要だと思います。多くを得るために、自分が考えたことやクラスメートの素晴らしいポイントをまとめていきたいと思います。また、みなさんのコメントもぜひ頂ければうれしいです。

そして最後に、先述の二つの観点とも関連しますが、官僚というキャリアとの関連性の観点。自分はPre-MBAのキャリアとして中央省庁で5年間働いてきました。今回人事院から派遣されてMBAを学び、帰国後さらに中央省庁で働くことで日本・世界経済に貢献していきたいと考えています。だから、より多くの日本人が世界で活躍するきっかけとなるMBA取得をサポートしたいですし、官僚という特殊なキャリアに役立てるためにtakeawayを十分反芻する必要があるようにも思います。

では、できるだけ頻繁に更新しようと思っていますので、どうぞよろしくおつきあいください。


[ 2008/01/06 14:21 ] オリエンテーション | TB(0) | CM(2)
プロフィール

natsuki

Author:natsuki
コロンビアMBAに2008年1月から留学しています。

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