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Leadership 

さて中間試験も終わって、先週から第二学期後半戦がスタートしました。
Decision Modelが前半で終了し、新たにLeadershipとManagerial Accountingが始まりました。
今日はそのうちのLeadershipについて。

Leadershipの授業というと、おそらく多くの人が「そんなのどうやって教えるの?」という疑問を抱くと思います。また、そもそも理想的なリーダー像も、国や業界によってもしくはその時の他のチームメンバーやタスクによって異なるかもしれません。さらに言えば、リーダーとはカリスマなどの先天的な資質が重要であって、リーダーの星の下に生まれなければリーダーとはなれないという見方もあるでしょう。定義自体があいまいで、しかも先天的な資質が必要なものを授業で教えて意味があるのかと。

しかし、リーダーシップが後天的に伸ばせないかと言われれば、リーダーシップを広く定義づければ伸ばせると言えると思います。モチベーション、コミュニケーション能力、交渉力、問題発見・解決能力、ネットワーク能力など、特別な才能がなければできないものではないように思いませんか?さらに言えば、Growth Mindsetの考え方からすれば、変えられると信じることで自分の能力や感じ方は変えられると言えると思います。

また、リーダーシップは非常に広い概念なので、授業で一つの理想像を示して学ぶという方法論は向かないことは正しいと思います。この点、コロンビアの「自己認識に基づく自己改善プログラム」という方法論は非常に有効だと思います。

どういうことかというと、まずクラスメートや職場の上司や同僚からの360度評価レポートを各人が作成します。それを分析して自分のリーダーシップに関する長所・短所を整理します。それに基づいて、コーチングプログラムを受けて改善の方法を探り、自分の将来キャリアも踏まえつつ自己改善プログラムを個人個人で策定する、というフレームワークになっています。

これは非常にフレキシブルで、個人の能力の違いやニーズに応じた処方箋を作れるだけでなく、本人がしっかり考えることで、実際に変わらなければならない本人がエンゲージされるので、非常に効果的なのではないか、と感じました。

こうしたリーダーシップ能力はMBAの授業の中でも直接政府の仕事に役立てられそうなので、そういう意味でもしっかり頑張ろうと思いました。


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[ 2008/06/30 11:15 ] 授業 | TB(0) | CM(0)

言論の自由(This Divided State) 

中間試験やさまざまなイベントが重なり、一週間ほど更新がおろそかになっておりましたが、今日からまた頑張っていきますのでよろしくお願いします。

さて、勉強に若干疲れたので映画の話をします。
僕はドキュメンタリー映画が好きで、中でもマイケルムーア監督のものは、センセーショナルながらも物事の本質を考えさせられるので好きです。昨夜見たのは、マイケルムーアを招いての講演を企画したユタ州立大学のドキュメンタリー映画"This Divided State"でした。

ユタ州はモルモン教徒が迫害されたのちにたどり着いて成立した州だそうです。その歴史を背景に、人口の75%がモルモン教徒で、共和党支持の保守本流の州となっています。その町の州立大学の学生らが、04年の大統領選挙の前に共和・民主両党からスピーカーを招いて、両陣営の意見を聞こうと企画したのでした。

ところが、保守のコミュニティがこれに大反発して、運営委員会の代表・副代表のリコール署名や訴訟にまで発展します。学内も二手に分かれて激論が交わされました。保守のコミュニティが望まないからといって、リベラルの意見を聞かないということが、言論の自由に照らして正しいことなのか、というのが論点です。

さまざまな主張がなされるなか、最も印象的だったのはトーゴからの留学生のスピーチでした。
彼は、自分の英語のアクセントを断った上で、次のように述べました。
「自分は言論の自由のない国から来た。
私はここユタで留学生として勉強する中で、皆さんにはその価値がわからないものかもしれませんが、ひとつ誇らしく感じていることがある。
それは、このようにして、私とみんなが真実について語り合えるということである。
私たちは、誰かが政治的意見を述べることについて意見を戦わせている。
皆さんに私は言いたい、こういうことが大切なのだと。
留学生である私は、こうした価値を学んで持ち帰り、国づくりに生かしたい。
どうか皆さん、ぜひマイケルムーアを大学に呼びましょう。」

彼の主張の正当性や毅然とした態度を見て非常に感動しました。自分の政治的立場から賛成・反対を論ずる輩と一線を画して、本当のフェアさや言論の自由に対する信念に基づいて、英語が苦手でも(実際は全然僕よりもうまかったですが)しゃべるトーゴ人の青年に、トーゴはよくなる(よくなってほしい)と思いました。
[ 2008/06/25 12:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

Beer Pong! 

Columbia Business Schoolでは毎週木曜日の夜に、大学のデリをビアホールにして学生の親睦の場とするハッピーアワーという催しがあるのですが、昨日はアメリカの飲みゲームBeer Pongをやったので、ご報告がてら紹介します。

Beer pongとは、ボーリングとピンポンと飲みをうまくミックスしたスポーツ感覚の飲みゲームです。
日本だと、古今東西とかせんだみつおゲームとか頭脳系?ですが、アメリカだとこんな感じになるんだなと面白かったです。ほかにも逆立ちして、樽からビールを飲むKeg Standというのもあるそうで、さすアメリカ、ダイナミックだなあ、と思いました。

【Beer Pong】


【Keg Stand】

[ 2008/06/13 23:24 ] 課外活動 | TB(0) | CM(0)

酒テイスティング 

今日はJapan Business Association(日本のビジネス・文化を紹介するクラブ)で、酒テイスティングイベントを行いました。このイベントは非常に人気のあるイベントで、いつも予約がすぐにいっぱいになってしまいます。

経費削減のために、フードをおせんべいにし、かつオーガナイザーの一人が筑前煮をつくってきてくれたのですが、これが非常に好評でした。全体的にアットホームな非常にいい会だったと思います。

今回は夏学期ということで180人のJtermerだけのイベントだったので、人数が集まるか心配だったのですが、ふたを開けてみたら48人の参加がありました。そもそも夜の授業と重なってこれない学生が20人ちょっといることを考えると、学生の3分の1弱が参加したということで、改めて酒ブランドの強さを感じました。

日本酒は素晴らしい日本の文化です。
国内の需要が伸び悩むのであれば、積極的に海外に売り込むべきです。
実際、NYでは特に大吟醸や純米大吟醸のようなプレミアム酒がよく売れているそうです。
寿司、日本酒、ゲーム、漫画。日本のソフトパワーをどんどん輸出して、日本の存在感を示したいとお思います。JBAでも酒イベントやゲストスピーカーイベントを通じて、そうした取り組みをサポートしたいと思います。






[ 2008/06/11 12:30 ] 課外活動 | TB(0) | CM(0)

暑い 

先週末くらいから急に夏めいてきました。暑い。。。
調べてみたら最高気温36度C。暑いわけだ。
でも、NYはつゆがないのがうれしいですね。日本の夏は暑い。
しかも役所はクーラーがあまり稼働してない上に人口密度が高いから、最悪。
という近況報告でした。
[ 2008/06/10 12:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

Growth Mindset 

PLSのキーコンセプト、Growth Mindsetについて。
これは、スタンフォードの心理学者Dweck Carolの著作「Mindset: the New Psychology of Success」(まだ和訳は出ていないようです)にまとめられているアイディアですが、要するに人間の能力やパフォーマンスは才能よりも努力によるところが多いという考えです。そして、そうした努力でなんとかなると信じているかどうかが、その人の能力を開花させるために非常に重要であるという考えです。

授業では、ふた組の絵をつかって、Fixed Mindset(才能のほうが努力よりも重要)vs Growth Mindsetの違いを示しました。その絵は一つは小学生が描いたような、稚拙なポートレートで、もうひとつは美術学生が書くような、ラフながらも印象的な肖像画。

ところが、実は両方とも同じ人の作品。稚拙なほうが本来のその人の絵で、上手なほうがその人が10日ほど絵のレッスンを受けた後に描いたもの。アートという、とかく才能が多くを決すると思われがちな領域でも、ちょっとした練習で飛躍的に上達するという例でした。

もちろん僕のような本来的にFixed Mindsetの持ち主でも成長できないわけではありません。自分の向いている分野だから惜しみなく努力をする、という人もいるでしょう。しかし、自分が苦手な分野にはチャレンジしようという気持ちが少なくなるのも事実です。

僕の場合、さまざまな人生での必要性に応じて頑張って苦手分野を減らし得意分野を増やすように取り組んできたつもりですが、分野の偏りがあることもまた事実です。この際、信ずる者は救われるということで、Growth Mindsetに乗り換えて、さらに自分を磨いていこうと思いました。
[ 2008/06/09 13:42 ] 授業 | TB(0) | CM(0)

日本人は交渉が苦手? 

よく国際交渉などの場面において、アメリカのハードな交渉スタイルに押されて日本が煮え湯を飲まされる的な図式で語られることがあります。アメリカに限らず、中国韓国との外交面でのプレッシャーなど、日本(人)は交渉がへたで弱腰という風に言われる場合が多いように思います。こうした日本人の交渉の下手さはなぜなのか?どのように交渉すべきなのか?といった問題意識から、今学期は交渉学(Managerial Negotiating)を学んでいます。

交渉を複数の関係者間でのやりとりを通じて自分の利益を最大化しようとすること、と広くとらえた上で、いくつかの軸で整理するとすれば、
・一回限りか、長期的な関係を想定した交渉か、
・2人(2団体)か、3人(3団体)以上か、
・ゼロサムか、プラスサムか
などが考えらえると思います。
現在授業では、一回限りで二人のみの関係を前提に、ゼロサムとプラスサムでどのように交渉についての考え方が違うか学んでいるところです。

僕の交渉スタイルは非常に日本人的で、ゼロサムの交渉が苦手です。ぎりぎり嘘にならない言い方で、ぎりぎり攻めないといけないというのは頭では理解しているのですが、どうしてもそこまでやれない。同じアジアでも中国人は全然違って、交渉上手なアメリカ人も辟易するほどハードに交渉していました。

他方、今日からプラスサム(協力して、交渉の結果得られる合計のリターンを最大化することを基本とする)の場合は、僕は得意です。プライオリティに関する情報を適切に交換し、譲るべきところで最大限ゆずって、とるべきところで最大限とらせてもらう。これで喧嘩するよりもお互いに利得が大きくなるところを目指す。非常に快適です。

直感的な議論ですが、日本人が交渉が苦手なのはゼロサムな場合だと思います。それは、日本人は人間関係を継続的・協力的なものとして構築しようという考えが強いからだと思います。そして、頭の切り替えがうまくできないまま、非日本人を相手にしてゼロサムな交渉に臨めば、鴨がねぎをしょってくるようなものなのかもしれません。

なんとか授業が終わるまでには、気おくれせずに自分の利益を最大化するようなハードなスタイルもスキルとして学びたいと思います。。。
[ 2008/06/05 12:08 ] 授業 | TB(0) | CM(0)

Conference Call 

PLSは毎週一回スタディグループのメンバーと、授業の内容のレビューをすることになっているのですが、今日はconference callでのミーティングでした。

実はconference call人生初体験でした。
といっても役所ではconference call(われわれはテレコンと呼んでいた)を何度となくセッティングしたことがあったので、僕の中ではテレコン=幹部がつかうもの、というイメージがあり、今日はなんとなくセレブな気持ちです。

役所での僕の知識ではテレコン用機材は日本では一社が独占状態ということもあり高価であるという認識でしたが、今ではスカイプのみならずさまざまな無料のconference callサービスがあるようで、時代の移り変わりの早さを痛感しました。
[ 2008/06/04 13:00 ] 授業 | TB(0) | CM(0)

Japan Day 

Japan Dayというイベントにいってきました。
http://japandaynyc.org/main/index.php?option=com_content&task=view&id=28&Itemid=44
これは、NYに日本文化を紹介しようということで、昨年から始まったイベントです。たしかNY領事館が音頭をとって始まったものだと思います。昨年1万4千人の来訪者があったということもあり、今回もかなり盛り上がっているようでした。

気づいたことは、
・外人でコスプレしてきている人が多かった。
・各ブースはキャパシティを増やすべき。とくにフード。また寿司セットを誰か販売したら普通に売れまくると思う。
・ロボットバトルが残念ながらしょぼかった。日本=ハイテクというイメージを大切にしたい(せめてアイボとか)。まあそういう観点から言えば、着物を着た女性型のアンドロイド的ロボットの展示はなかなかよかった。
[ 2008/06/02 12:16 ] 課外活動 | TB(0) | CM(0)

幸せの公式その6(Vとまとめ) 

Cで列挙した様々な属性・成果(externalなもの)以外の、より内心的な要素がVになります。
具体的には、何かに夢中になっている状態をさします。プロジェクトの成功自体をCととらえれば、そのプロジェクトを運営していくなかで得られる充実感・やりがいといったものがVだと言えます。

これらの研究は比較的近年の発展分野であり、まだ体系的な整理がなされていないように感じます。たとえば、Vについてはポジティブシンキングなどのマインドセットの改善も含まれると個人的には考えます。いずれにせよ、仮にHへの寄与率が先日書いたとおり、S:50%、C:10%、V:40%だとすれば、次のようなことがいえると思います。

S:生まれついてのものだから気にしても仕方がない。
C:改善できれば素晴らしいが、10%の寄与率を考えると一般的に考えられているよりも重要度は低い。
V:やっていて楽しいことと自分の強みが整合的であれば40%の寄与率で幸せを持続的に改善できる。

つまり、自分の強みをよく理解し、その強みの中で他人の役に立っていると実感でき、自らも没頭できるようなことに取りくみ(V)、その上でそれが金銭的・社会的な成功につながれば(C)、最高の人生ということになります。これは直感的にも無理がないと思われるので、恐らく人生のガイダンスとしてはおおむね正しいといえると思います。

この最も重要なVを高めるためはに、価値観、感じ方、考え方をポジティブで前向きなものに変えていくことが必要です。しかし、実際にポジティブシンキングを得ようと思っても、念ずるだけで得られるものではありません。それには自分の価値観をしっかり把握し、どういう風に変えていきたいかのゴールを明確にし、しっかりと段階的な努力を積む必要があります。こうしたフレームワーク、スキルを学ぶのが、今回のPLS履修の目的だと考えています。
[ 2008/06/01 12:53 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

natsuki

Author:natsuki
コロンビアMBAに2008年1月から留学しています。

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