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リーダーとマネージャーの違い 

今日は先日試験を終えたばかりの授業、Creating Effective Organizationについてのエントリー。読んで字の如く、パフォーマンスの高い組織を作るためにはどうすればよいか、を学びます。組織管理論というよりはむしろ組織とどのように向き合うべきかをケースで学ぶというのが近いように思います。

HBSでも教鞭をとっていたJick教授の巧みなリードが冴えわたるこの授業は、多くの学生のもっとも好きな授業になっています。Strategyの授業よりもよっぽどソフトスキル系の授業なので、takeawayをまとめるのが難しいです。いろいろ考えさせられる授業でしたが、僕が一番気に入ったのはLeaderとManagerの違いについて。

Managerというのは、組織活動に関する複雑さに対処することが役割です。そのために戦術(Tactics)を決め、部下を統率(Control)し、規律(rule)をもってことにあたります。他方、Leaderはというと、組織の目標やあり方の変化をひっぱっていくことが役割です。そのためにビジョンを示し、部下をモチベートし、充実感ややりがいをもって組織をリードします。

もちろん、LeaderがCEOでManagerが部長クラスという上下の関係ではないですし、LeaderがManagerより優れているというわけでもありません。これらの区別は、いわばスタイルの質的な違いであって、組織を率いていく人間は、局面に応じてLeadership能力とManagement能力の双方を使い分けないといけないという話だと理解しています。

そのうえで、自分がしっかり伸ばしていきたいのはLeadership能力かなと思っています。自分の知る限り、霞ヶ関で働く人々はManagement能力に長けた方は多いと思います。複雑な利害関係者のバランスを調整し、多数の案件をうまくさばきます。しかし、ビジョンを示して、それに向けて現状を変えようというアプローチをとろうとしている人は少ないように思います。自分自身も係長としての二年間を通じて、Managementの修行をさせていただきました。しかし、自分で何かを示して、それに向けて組織をリードできたかと聞かれれば、何もできてないと言わざるを得ず忸怩たる思いです。

霞が関という大きな場所で活躍できれば、社会に対してもっともインパクトがある仕事ができるはず!というのがそもそもの自分の役人志望動機でした。そう考えた時に、「リーダーとは、リーダーなくしてはたどり着けなかったであろう場所まで組織を率いていくものだ。」という言葉が、すごくしっくりくるのです。2学期ではLeadershipの授業があるので、そこでさらに考えを深めたいと思います。
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[ 2008/05/05 09:39 ] 授業 | TB(0) | CM(0)
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Author:natsuki
コロンビアMBAに2008年1月から留学しています。

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