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幸せの公式5(Cについて) 

次に、後天的に得るもので幸せの水準に貢献するC(circumstances)について、網羅的ではないですが、心理学的に一定の研究成果が出ている項目について総覧します。

①金銭
発展途上国では金銭的に恵まれていることは幸せに関係するが、先進国ではあまり意味がない。なお直接関係ないが、金銭的成功を重視する人は、そうでない人に比べて平均的に不幸せという研究もある。

②結婚
結婚が一概に幸せに繋がるわけではない。いい結婚をした場合は幸せに繋がるが、結婚生活がうまくいっていない場合は未婚者よりも不幸になる。

③社交活動
社交的であることと幸せであることには正の相関関係があるが、因果関係がどちらなのかはわかっていない。つまり社交的だから幸せになれるのか、幸せな人は社交的になるのか不明である。

④ネガティブな感情(恐怖、不安など)や出来事
ネガティブな感情を経験することが多い人は、ポジティブな感情を経験すること(よって幸せを感じること)が若干だけ少ない。

⑤若さ
年齢と幸せに相関関係はない。ただ年を取るにつれ、「世界で一番」や「最もみじめ」といった極端な感情を感じることは減る。

⑥健康
軽度の不健康は幸せに影響はないが、重度の不健康は不幸につながる。慢性の持病(心臓病)などを一つだけ患っている患者の幸せは減少しないが、いくつかの持病を併発する重篤な状態になると幸せは下がる。

⑦教育水準
高い教育水準が所得に影響を与えることを除けば、教育水準自体は幸せに影響しない。(低所得者にとっては少しだけポジティブな影響を与える。)

⑧知的水準(IQ)
知的水準は幸せに影響はない。

⑨気候
温暖な気候か寒冷な気候かは、幸せに影響はない

⑩性別
幸せに性差はない。ただし女性は男性に比べて、幸せ・不幸せの上下幅が大きい。

⑪信仰
アメリカの場合、因果関係は不明であるが、信仰と幸せに相関関係はある。(つまり信仰心に篤い人が、犯罪に手をそめず健康な生活をするため、幸せになっている可能性もある。この場合信仰自体が幸せを引き起こしているのではなく、犯罪をしないこと・健康なライフスタイルが幸せに影響していることもありうる。)

⑫騒音
自宅が夜でも車通りの多い道に面しているなどの場合、幸せにネガティブな影響を与える。(人間は断続的な騒音に適応することは苦手である。)

⑬通勤時間
住居の広さに比べて、通勤時間の長さの方が適応が難しい。よって長い通勤時間は幸せにネガティブな影響を与える。

⑭自己決定権
自分の身に降りかかる諸問題について、自己決定権を有している場合、不幸の度合が緩和される。

⑮恥ずかしさ
例えば整形手術は幸せにポジティブな影響を与える。これは、容姿にコンプレックスを持つ人が整形手術を通じて、そのコンプレックス(恥ずかしさ)を除去できるからであると考えられる。

⑯人間関係
苦手な人への適応は難しい。面倒な同僚やルームメイトは確実に幸せを損なう。

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[ 2008/05/30 09:12 ] 授業 | TB(0) | CM(0)
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Author:natsuki
コロンビアMBAに2008年1月から留学しています。

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