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Follies feat. Glenn Hubbard 

glenn hubbard

コロンビアビジネススクールのDean(学長), グレン・ハバードです。
ご存じの方も多いと思いますが、ハバードは著名な経済学者で、ブッシュ大統領下でCEA(Council of Economic Advisories)の議長も務めました。実はハバードはグリーンスパンの後任FRB議長候補として有力視されていたのですが、結局バーナンキがFRB議長に就任することになったということがありました。

このバーナンキとハバードのエピソードは日本であれば腫れものに触るような扱いをすることになると思いますが、コロンビアではなんとジョークにされています。実際、コロンビアでは各学期ごとにFolliesという学芸会?のようなイベントがあって、ジョークやダンスなどを有志が披露するのですが、そこで披露されたハバード関連のジョークをどうぞ。

まずは、バーナンキに負けた直後のハバードの気持ち(?)をうたったEvery Breath you take


続いて、サブプライムへのFRBの対応に自責の念を抱くバーナンキの気持ち(?)をうたったThe Market Crashed on Me


[ 2008/05/07 13:19 ] 課外活動 | TB(0) | CM(0)

ISABについて 

久々の更新です。ニカラグアから帰ってきてからというもの、プロジェクトの追い込みに加えて、
-新しい授業が始まった(Marketing, Creating Effective Organization)
-ISAB (International Student Advisory Board)でCo-Chairをすることになった
-JBA(Japan Business Association)でCo-Presidentをすることになった
とまあ、かなり忙しくも充実しすぎてブログまで手が回りませんでした。

さて、今日はISABについて書こうと思います。
ISABは留学生が直面する様々な課題の解決や、学生が留学生がいることのメリットをもっと享受できるように、アクション・啓蒙活動をしていく学生団体です。メンバーは各クラスターから選出されたInternational Representative(留学生代表学級委員みたいな感じ?)11人からなっています。

ISABは去年の9月に発足した団体であるため、何をやるべきかは試行錯誤のところもありますが、現状、
-合格時:留学生の合格者と出身国が同じ在校生のマッチアップ
-入学時:留学生のための特別オリエンテーションの企画・運営
-在校時:フードや映画などのカルチャーイベントや、国際的な就職活動の支援・啓蒙
などに取り組んでいます。

それで、来年度以降、ISABの活動を永続的でさらにダイナミックなものにするため、ISABをしっかりした組織にすることが大切だと思い、これに取り組むべくCo-chairになることにしました。もっとも、ヨーロッパ中心のメンバー構成もあり、なかなかリーダーシップをとっていくのは英語的にも文化的にも難しいときもあります。しかし、CBSでの留学生の地位向上は、学生の国際的な多様性から最大のメリットを得るために非常に重要なことだと思い、一生懸命頑張ってます。
さらにいえば、このポジションとJBAでのリーダーシップをうまくからめて、日本の良さをもっと発信して、うまくいけば日本に就職したい!っていう外国人を送り込めればいいなと考えています!
[ 2008/04/24 00:21 ] 課外活動 | TB(0) | CM(0)

ニカラグア報告まとめ 

連投ですが、ニカラグアのまとめとして、マクロ的な観点からニカラグアの政治経済状況について触れたいと思います。

ニカラグアの政治経済状況は実はあまりよくありません。
というのも、07年に発足したオルテガ政権が、反米左派の急先鋒ベネズエラのチャベス政権に足並みをそろえて、反米、国有化的な動きを示しているからです。中米は基本的にはアメリカが主な貿易相手国になるので、それを相手に回して喧嘩をするのは経済にとってマイナスです。あまつさえアメリカもお人よしではないので、ニカラグアへの経済支援を減額しているようです。

こうした中米にあって、ニカラグアと対照的なのが隣国コスタリカです。
コスタリカは中米の優等生と呼ばれ、半世紀ほど前に自国の軍隊を解散して以来、軍事政権の発足による政情不安定といったこともなく、対米協調政策も功を奏し、政治経済の安定した国として現在では工業化も進展しパナマに次ぐ経済国になっているそうです。コスタリカは、なかなかしたたかで、07年に中国からの経済支援や今後の経済交流にメリットを見出すや、反中国・親台湾の外交政策をいっぺんし、親中にくらがえ。

このコスタリカの動きを見て、他の反中国の中米諸国も追随したがっているようです。ニカラグアもその一つで、台湾を正式に国家として承認して国交を開いているのですが、今後中国からのあの手この手の戦略でコスタリカのように寝返るかもしれません。台湾からすれば、せっかくこれまで経済支援を施し、ニカラグアに製造業を送り込むなどの交流を進めてきたのに、と非常に悔しいところでしょう。しかし、イケイケドンドンの中国と、経済の不調な台湾では、どちらにつくべきかは火を見るより明らかです。

ニカラグアに来るまでは、こういう状況になっていることは知らなかったので、さまざまな企業訪問の経験も含めて、非常に来て視野が広がったと思いました。実り多い春休みでした。
[ 2008/03/21 11:53 ] 課外活動 | TB(0) | CM(0)

ニカラグア報告その2 

先週末の日曜日に無事帰国しました。本当は毎日現地で日々感じたことを書くつもりだったのですが、日中は忙しく夜は飲みに連れていかれて、時間がとれませんでした。(全く休まらない春休みでした。。。)

で、前回のエントリーと合わせて、もうひとつ印象的だった企業、靴工場について書こうと思います。
その靴工場は、社長さんが幼少から靴磨きで口に糊していたのですが、このままでは絶望しかないと靴職人について技術を学び、ようやく自分の工場をもつにいたったというものです。

我々のクライアントはこの靴工場にコンサル・資金支援をしているNPOなのですが、このNPOの関与にあたって、工場の社会的責任の改善のために工員の最低賃金の保障などの条件を出していました。この工場もより規模を増やすためには資金が必要だったので、その条件に応じプロジェクトがスタートしました。ところが、それにより人件費が高くなり、現在会社が傾きかけているそうです。うーん、、、

で現場に行ってみると、20人くらいの工員による家内制手工業で靴をせっせと作っていました。なかなかみんな手際よく作業をしていて感心しました。しかしただでさえ暑いニカラグアで、しかも糊づけ行程もあるから火もたいていて、さらに扇風機もないという、ちょっと環境がひどくないか?とも思いましたが、赤字企業に多くを望むのは困難です。

工員の作業をよく見ると、糊づけはハケを使わず指で塗ってたり、最後の仕上げでソールを削る人はマスクもせずにやるなど、労働安全にも配慮がないように思われました。この点を社長に質問すると、実は会社としてはハケやマスクをつけるよう指導しているのですが、昔ながらのやり方がいいという現場の意見で実行されていないそうです。

それでも最終製品はなかなか立派にできてて中国製品とかよりもしっかりしてそうに思い感心しました。でも、よく見ると、タグが"Made in Panama"とか"Original in U.S.A"とかになってて、えー!みたいな。社長に聞くとニカラグア製品だと誰も買ってくれないから、とのこと。社会的企業支援ということでNPOが活動している対象企業でもこういうレベルなんだなあ、と改めて発展途上国でCSR(Corporate Social Responsibility)を普及させることの難しさを学びました。

[ 2008/03/21 11:26 ] 課外活動 | TB(0) | CM(0)

ニカラグア報告 その1 

週末のリフレッシュを終えて、いよいよ今日からニカラグアでの活動開始!

まず、そもそもなぜニカラグアに来たのかからおさらいします。
今回のプロジェクトはアゴラパートナーシップというアメリカのNPOがクライアント。
アゴラはニカラグアの社会的起業家(社会に貢献するビジネスを行っている起業家)をサポートするNPOです(資金提供、コンサル等)。今回僕らはアゴラのクライアント企業が社会にどれだけ貢献しているか(社会的貢献)を測るための指標・基準作りを依頼されました。

基準作りのためには、ニカラグアでのビジネスの実態を理解することが不可欠、との観点から、こうしてニカラグアに来て中小企業にインタビューをしているわけです。今日は、Agguという離乳食を作っている企業を訪問しました。

行ってみてまず驚いたのは、企業とはとても呼べない実態でした。トタン屋根の一部を改築して作ったセメント壁の「工場」に、2000ドルをはたいて導入した鍋、コンロ、蒸し器(容器の殺菌消毒用)の「設備」。2000ドルは、法定最低賃金が一日2ドル弱の国からすれば大金です。しかし、所詮は家内制手工業、大手の流通に卸すには量が少なすぎるということで、年に数回開催されるフリーマーケットで売ったりしながら生計を立てているそうです。

インタビューに来たわけですが、こんな状況を見てみんな真剣にコンサルティングしました。
先日テストを終えたストラテジーの授業で学んだファイブフォース分析でもって分析すると、
・参入障壁:政府の許認可が必要。また設備投資が必要。しかしそこまでバリアは高くはない。
・客の交渉力:多くの家庭は貧しくプライスセンシティブであるため不利。
・仕入業者の交渉力:加熱殺菌に耐えるビンを提供できる業者は少ないので不利。ビンは製造コストの半分以上を占める。
・代替商品:自家で作れるが、そこまで脅威ではない。
・他社との競合:アメリカとベネズエラからの輸入品がシェアを二分している。

で、この企業の比較優位性は、
・オーガニック100%(防腐剤なし。他の二社は防腐剤入り)
・メイドインニカラグアである。
・相対的に最も安く製造できる。

僕らとしては、社長がいい人だったので、いろいろコンサルティングを試みた。具体的には、
・ラベルが比較優位性を訴えていない。(隅っこに小さく説明してるにすぎない)
・そもそもプライスコンシャスな貧しいセグメントを狙うより、裕福な層にハイエンド商品として売り込むべきではないか?
・ニカラグアのハイエンド市場が小さいのであれば、隣国コスタリカに輸出してはどうか?
などをアドバイスしました。

先進国から来た僕らからすると、食品とりわけ乳幼児が口にする離乳食であればオーガニックであることに大きなメリットがあると思うのですが、そういう需要があることにいま一つ実感がわかない社長にもどかしさを感じるとともに、それがニカラグアの現実なのかもしれないな、と悲しく思いました。

[ 2008/03/11 14:15 ] 課外活動 | TB(0) | CM(1)
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natsuki

Author:natsuki
コロンビアMBAに2008年1月から留学しています。

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